子ども・10代のBMI計算

2–20歳の子ども・10代に使われる基準である、CDCのBMI年齢別成長曲線の近似値に基づいています(それより幼い子どもには別のWHO成長基準が使われます — 赤ちゃんのBMI計算をご覧ください)。これは推定値であり、診断ではありません。BMIは全体像の一部にすぎません — 小児科医は、経時的な成長の傾向、家族歴、全体的な健康状態を総合的に見て判断します。

計算のしくみ

まず体重(kg)を身長(m)の2乗で割って通常どおりBMIを算出し、そのうえで年齢・性別ごとの平均的なBMIの推移(2歳でおよそ15〜16台、思春期にかけて緩やかに上昇し、20歳で21〜22台に落ち着く曲線)と比較して、おおよそのパーセンタイル(同年齢・同性の中での位置)を推定しています。実際のCDC成長曲線は年齢ごとに分布の広がり方(ばらつき)まで細かく定義していますが、この計算機ではその広がりを一定の割合で近似しているため、あくまで目安としてご利用ください。

知っておきたいこと

ここで使っているCDCの基準値は米国の子どもの集団データをもとにしたものです。日本では、母子健康手帳や乳幼児・学校健診で使われる成長曲線は、厚生労働省が公表する日本人小児の身体発育調査データに基づく独自のものであり、CDC基準とは分布がやや異なります。この計算機の結果は国際的な目安として参考になりますが、日本国内の健診で示されるパーセンタイルと数値が完全には一致しない場合があります。

子どものBMIパーセンタイルは、成長のスパートや思春期の発育タイミングによって数か月単位で大きく変動することがあります。1回の測定値だけで一喜一憂せず、乳幼児健診や学校健診での経過(成長曲線に沿って伸びているか)を見ていくことが大切です。

参考情報

日本の子どもの成長曲線・体格の目安については 厚生労働省 が公表する乳幼児身体発育調査のデータが基準になっています。国際的な子どもの成長基準については 世界保健機関(WHO) の資料もあわせてご参照ください。気になる結果が出た場合は、自己判断せず乳幼児健診・学校健診の機会にかかりつけの小児科医にご相談ください。